2023.02.13
東京都は、12月13日、COP15(生物多様性条約第15回締約国会議)に合わせてカナダ・モントリオールで開催された、C40(世界大都市気候先導グループ)が主催する「C40 COP15 Urban Nature Accelerator Workshop」に参加しました。
様々な自治体が気候変動対策及び生物多様性保全にかかる目標推進に向けた取組を共有し意見交換を行う中、東京都からは、在来種植栽登録制度「江戸のみどり登録緑地」を生物多様性保全に配慮した民間緑地を拡大する取組として紹介しました。
参加者からは、“取組拡大のためには活動主体への経済的なインセンティブが必要ではないか”、 “取組の意義そのものを主体に浸透させるための仕組みや広報が必要ではないか”、といった意見や、参加自治体が推進する在来樹木による植栽の取組事例を紹介いただくなど、今後の事業展開のヒントが得られた有意義な意見交換の場となりました。
在来種植栽登録制度「江戸のみどり登録緑地」
https://www.kankyo.metro.tokyo.lg.jp/nature/green/green_biodiv/edo_regist.html