取組紹介

米国主催「気候リーダーズサミット」に都知事が出演しました

米国主催「気候リーダーズサミット」に都知事が出演しました

4月22日から23日の2日間にわたって開催されたバイデン米国大統領が主催する「気候リーダーズサミット」において、セッション「Climate Action at All Levels」に小池都知事が出演しました。

サミットはオンラインで開催され、40の国・地域の代表が出席し、温室効果ガスの排出削減に向けた議論が行われました。バイデン氏は米国における2030年の温室効果ガス排出量を50~52%削減(2005年比)する目標を打ち出し、従来の目標からの引き上げが表明されました。サミットには菅首相も出席し、2030年度において、温室効果ガス排出量46%削減(2013年度比)を目指すことを宣言するとともに、さらに、50%の高みに向け、挑戦を続けていく決意を表明しました。

都知事が出演したセッションでは地方自治体の首長等が集まり、その役割の重要性について議論が行われました。
都知事は気候変動問題における都市の行動の重要性とキャップ&トレード制度などの建築物対策を含む都の取組についてスピーチし、「私たち非国家主体の取組が、各国政府を後押しし、コロナ禍からの復興と気候変動対策がより一層進展することを期待している」と述べました。
(※会議は英語で行われました。)

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