取組紹介

ロシア連邦経済発展省及びサハリン州と「キャップ&トレード制度」について共有しました

ロシア連邦経済発展省及びサハリン州と「キャップ&トレード制度」について共有しました

都は2021年4月16日に、ロシア連邦経済発展省(Ministry of Economic Development of the Russian Federation)及びサハリン州政府(Sakhalin Region Government)とのオンラインミーティングを実施し、排出量取引制度について意見交換を行いました。東京都からは、東京都のキャップ&トレード制度について共有しました。サハリン州から開発されている「サハリン州の温室効果ガス排出量取引制度」についての情報を共有いただきました。

ロシア連邦経済発展省及びサハリン州から、東京都キャップ&トレード制度に関する排出量の割当やトップレベル事業所の認定基準、取引、罰則等に関しての質問があり、東京都から条例規則やこれまでの運用実績も基に説明しました。
東京都からは、サハリン州の温室効果ガス排出量取引制度の制度対象者や義務の内容などの質問を行い、ロシア連邦経済発展省及びサハリン州から、さらに詳細な情報を提供いただきました。

引き続き、情報提供や共有を図っていくことをお約束し、1時間半程度の会議は終了しました。

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