取組紹介

日中政府間協力の技術交流会で、東京都のVOC対策について基調報告しました

日中政府間協力の技術交流会で、東京都のVOC対策について基調報告しました

都は2021年2月25日、「2020年度総括会合及びVOC技術交流会」で、都のVOC対策について基調報告を行いました。この会合は、日本国環境省及び中国生態環境部の覚書に基づく「大気環境改善のための研究とモデル事業協力」の一環として、公益財団法人地球環境戦略研究機関(IGES)及び中国北京市にある日中友好環境保全センターが共同で開催したものです。日中の中央政府及び地方自治体関係者が100名以上オンラインで参加したほか、中国国内でのネット中継には、6,400回以上ものアクセスがありました。

※VOC(揮発性有機化合物)とは光化学オキシダントの生成原因の一つであり、蒸発しやすい有機化合物の総称です。VOC は、窒素酸化物(NOx) とともに、太陽の光によって、光化学オキシダントと総称される新たな大気汚染物質を生成し、高濃度になると光化学スモッグとなります。

基調報告では、環境局環境改善部化学物質対策課の職員が登壇し、東京都の中小事業者向け技術支援及び消費者向け低VOC商品の普及啓発について、その概要を紹介しました。

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都はこれまで、大気汚染の改善を図るため、様々な大気汚染対策に取り組んできました。
VOCの排出削減においては、中小事業者の自主的取組が不可欠であることから、技術ガイドの作成や技術アドバイザーの派遣をしており、一方で、一般消費者には低VOC製品の普及を目的とした親しみやすいガイドブックを作成しています。 当日は上海市から都の対策を参考にした取組の発表もあり、大気環境改善に向けた都市間協力の今後の取組の重要性を再認識することが出来ました。

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